海外語学留学プログラム(中国および韓国)カリキュラム上の位置付け
海外語学留学プログラムは、第2セメスターにおいて本学との協定校である中国の「山東大学(威海)」と 「煙台大学」、韓国の「大田大学校」における留学生プログラムに基づき実施されます。
中国語か韓国語を履修する学生の内、このプログラムによる留学を希望する場合は、本学が実施する海外語学留学の留学者選抜試験を受けなければいけません。この選抜試験(中国40名。韓国10名)は、5月中旬に行ないます。
参加希望学生に対しては、事前にオリエンテーションを行い、参加者決定後には、留学に係る費用負担?諸手続きに関しても説明を行い、事前研修などを通して研修中に必要な日常会話や生活に困難をきたすことの無いよう十分に説明をしております。更に保護者向けの説明会を実施しております。
選抜試験後の6月以降には、語学は月曜から金曜までの1?3講目の講義数へ変更することになります。
なお、選抜試験に合格し留学することが決定した学生は、講義以外にも留学準備のための合宿(7月中旬頃)に参加しなければなりません。
●韓国に留学する場合の履修例(中国語も語学科目の開講形態は同じです。)
この語学留学では、派遣先の大学で修得した単位の成積に基づき、帰国後にそれぞれ海外中国語(15単位)、海外韓国語(15単位)の単位を認定します。さらに、この語学留学中に中国?韓国の各大学において本学の引率教員が行う講義「社会と経済」(2単位)を修得しなければなりまぜん。
引率教員は海外校での学習?生活等の相談等にも対応しているほか、国際交流センターが窓口となり、派遣中の学習状況や体調の面、宿舎の状況、旅行などについても定期連絡の体制をとり、無事に留学生活を送れるような体制を取っています。
帰国後、学内にて留学報告会を実施し、留学の成果を発表します。さらに、留学報告書も執筆し、これらは「留学報告書」集として冊子化されます。