留学?国際交流

本学の国際交流について

1. 海外語学留学について

本学では、「アジアの時代にアジアを学ぶ」をキーワードにして、国際化に対応出来る人材の育成に力を入れています。

英語?韓国語?中国語の3言語からなる語学プログラムはそれぞれ充実しており、また、カナダ?韓国?中国の提携大学とは相互教育実践プログラムに基づき、短期から長期まで様々な留学制度を整備しています。

とくに将来の成長市場として注目を集める東アジア地域の大学との学生交流を深めています。
毎年、本学から派遣する留学学生の人数は、道内の私立大学トップの実績を誇っており、多くの学生が海外へ留学し、異文化体験を通して幅広い視野を広げています。

国際交流センターで取り扱う主な支援

大学間協定に伴う学生の派遣?受入 海外語学留学プログラムの実施、保護者説明会の実施
協定校留学生に対する支援 学生国際交流会、交換学生短期研修学生受入 など
国際交流行事 その他の国際交流に関する支援

2. 協定校留学

本学は3ヶ国4大学と交流協定を結んでいます。この協定大学への留学が本校の留学制度の中心となります。
短期留学?長期留学制度や語学研修に参加することが出来ます。

協定校名 留学区分 派遣時期 募集人員
大田大学校 短期派遣 1年次後期【9月~翌年1月】
※期間は年間によって異なります。(約5ヶ月)
10名
長期派遣 3月~翌年2月 2名
山東大学(威海) 短期派遣 1年次後期【9月~翌年1月】
※期間は年間によって異なります。(約5ヶ月)
20名
長期派遣 3月~翌年2月 3名
煙台大学 短期派遣 1年次後期【9月~翌年1月】
※期間は年間によって異なります。(約5ヶ月)
20名
長期派遣 3月~翌年2月 3名
レスブリッジ大学 語学研修 約3週間 8月上旬~9月上旬
※隔年募集。募集人員は年度により異なる。
15名
(北海学園大学と合せて)
長期派遣 5月~12月(1年以内) 2名
(北海学園大学と合せて)

3. 留学の区分

本学で用意している留学には次のとおりに区分されます。

語学研修(カナダ)

大学の夏季休業期間を利用して約1ヵ月間、カナダのレスブリッジ大学で行われる語学研修です。この研修はレスブリッジ大学が用意する英語学習プログラムと各種団体との交流行事プログラムによって進められます。研修には北海学園の教職員も同行します。

短期派遣(中国?韓国)【海外語学留学プログラム】

中国語,韓国語を履修した学生のうち、第1セメスターで選抜された学生が第2セメスターに約5か月間の語学留学を行うプログラムです。これらの留学は正規の授業として実施され、帰国後、海外留学として17単位が認定されます。
授業料?宿舎代等の経費は免除されます。但し、渡航費?食費?保険代等は自己負担です。

※中国の派遣では,さらに5か月間の期間延長制度があります。(条件有。希望者のみ。)

長期派遣(中国?韓国)

語学検定や本学の成績によって選抜された学生が、3月~翌2月の約1年間、協定校(中国?韓国)で長期留学を行うプログラム。
協定校で受講した授業はB+(70点以上)の評価を得た科目の中から最大30単位まで卒業単位として認定することが出来ます。
授業料?宿舎代等の経費は免除されます。但し、渡航費?食費?保険代等は自己負担です。

長期派遣(カナダ)

資格条件を満たしている学生(TOEIC?TOEFL?英検等)を対象に、5月~12月までの授業プログラムを受講します。授業料?宿泊費?渡航費?保険代等は自己負担となります。

4. 海外語学留学プログラム(中国?韓国)カリキュラム上の位置付け

詳細は、こちらをご覧ください。

5. 留学生数、海外派遣学生数について

本学の留学生数および、海外派遣学生数はこちらをご覧ください。

6. 施設(学生寮?宿舎)について

沙巴体育が所有する「北海学園研修施設棟」と「国際交流研修施設」を、本学が協定を結んでいる海外協定校のうち、中国?山東大学(威海)、中国?煙台大学、韓国?大田大学校からの交換留学生が学生寮として利用しています。また、海外協定校から短期に滞在する交換教授については、「北海学園国際交流研修施設」を宿舎として利用しています。

7. 外国人教員(交換教授)?受入状況について

本学では、交流協定書に基づき海外協定校からの交換教授が来日し、外国語科目を担当しています。
交換教授は、外国語教育の向上のため、実践的なバイリンガル教育を実施するほか、学術交流や学生?他の教職員との文化交流を行っていただいております。

2019年度実績

1、煙台大学外国語学院講師 于 伝鋒

雇用期間:平成31年4月1日~沙巴体育元年7月31日
講義科目「留学中国語」「中国語会話?作文Ⅰ」「PAL(専門職中国語)Ⅰ?Ⅲ」について講義を実施し、履修者のレベルアップのために適切な指導を行った。
孔子学院主催第18回「漢語橋」世界大学生中国語スピーチコンテスト北海道予選大会参加学生の指導などにも取り組み、多くの入賞学生を輩出した。

2、大田大学校H-LAC教授 崔 炳文

雇用期間:平成31年4月1日~沙巴体育元年7月31日
講義科目「韓国語会話?作文Ⅰ」および「PAL(専門職韓国語)Ⅲ」について母語語話者として基礎を含めて応用的な韓国語を指導した。
公開講座「東アジア社会の共生と発展」において講師として「4次産業革命と韓国の大学教育」のテーマで講演した。

8. 主な交流状況について

本学と海外協定校との主な交流状況をご報告します。

2019年度実績

中国?韓国の協定校からの留学生受け入れ

4月1日、中国?韓国から留学生が到着した。内訳は中国?山東大学威海分校から韓国?大田大学校から2名(男子1名?女子1名)、煙台大学から4名(男子1名?女子3名)である。4月2日の留学生ガイダンス、3日の入学式に参加した。

留学生交流会の実施

4月12日午前11時半から、本学地下1階の自由学習コーナーにて実施した。大田大学校からの交換教授の先生、山東大学(威海)?煙台大学?大田大学校からの留学生(12名)と教職員、大学生、大学院生、日本人学生など約100名以上が参加した。

豊平川神社春季大祭に参加

4月15日、豊平区札幌市豊平区水車町6丁目所在の旭水会館内に位置する「豊平川神社」の春季例大祭が行われ、旭水町内会のお招きにより、大学院生?協定校からの留学生および教員が参加した。

カナダ?レスブリッジ大学交換学生研修(受け入れ)

北海学園大学と受け入れ合同実行委員会を構成、4月19日に初会合を行った。以後、協力学生の募集、ホストファミリーの募集、協力学生説明会、ホストファミリー、協力学生のマッチングなどを開催した。

引率教員2名と研修生10名が5月30日に来日、6月3日に札幌に到着した。6月4日に歓迎昼食会、6月6日に理事長宅での歓迎夕食会を実施した。研修生は家庭にホームステイをしながら、6月5日から6月20日まで8階(開発政策研究所)で日本語研修?日本学研修を受講した。この期間中に茶道やよさこいソーラン体験、登別?函館への研修旅行、北海道博物館?北海道開拓の村見学などを実施した。6月20日に修了式と送別会を実施、6月21日に札幌を出発、成田を経由して帰国した。7月4日にホストファミリーに感謝状を贈呈した。

全南大学校師範大学国語教育学科学生による教育奉仕

引率教員1名と学生5(男子1名、女子4名)が7月5日に到着、7月6日から12日まで「留学韓国語」?「韓国語会話?作文Ⅰ」の授業に参加した。7月15日に帰国。

山東大学(威海)?煙台大学派遣学生短期研修

引率教員2名と職員1名、派遣学生18名(男子3名、女子15名)が7月15日に到着、16日に北見に移動。17日から23日までの7日間は北見校地にて日本語等研修を実施、24日に札幌に移動。25日から8月5日までは本校8階の開発政策研究所で日本語等研修を受けたほか、校外研修(もりもと北のアトリエ第一工場?支笏湖?フジッコ?キリンビールパーク[7月30日]、北海道新聞社[8月1日]、札幌すすきの?大通公園?時計台?道庁赤レンガ?札幌駅?北海道大学[8月3日]、富良野?美瑛付近[7月27日、自由参加])を行った。8月5日の午後には森本理事長宅で修了式と夕食会が行われた。8月7日に教職員と派遣学生が全て帰国した。

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