開発政策研究所 概要
開発政策研究所は、1994年に北海学園北見大学にて、森本正夫学長を研究所長として、「開発政策に関する基礎的、応用的 研究を行い、学術の向上並びに産業経済の発展と社会文化の創造に貢献する」ことを目的に創設されました。以来、国内外を対象とする各種のセミナー?シンポ ジウム?後援会の開催や開発政策研究所定期刊行誌「開発政策研究」(Vol.1~Vol.8)をはじめとする学術書発行などの活動を行ってきました。 2006年4月、北海学園北見大学は研究機能を除く教育機能を札幌に移し、名称も北海商科大学に変更して現在に至っています。
2013年4月からは、研究所部門を再編して機能の一部を北海商科大学に移し、研究所長には引き続き森本正夫(北海商科大学長?北海学園理事長)、副所長に新たに大内東(北海商科大学大学院教授)が就任し、活動を開始しました。
研究所運営には、研究所内に関連の研究を行う研究部門を設置し、部門ごとに専門的研究を行うと共に、部門連携による幅広い活動を可能とする体制を とって います。また、研究員は研究プロジェクトに応じて、随時、学内外からの参加を要請する体制として、柔軟な組織構成としています。
この他、学内組織とは、北見研究会(北見キャンパス施設の有効利用)、HINASコラボ研究(東アジア諸国との連携)、商大コラボ研究(道内市民講座)などを通して連携活動を行います。
主な事業
- 開発政策及びその関連分野の基礎的?応用的研究の推進
- 各分野にかかわる調査研究、資料の収集
- 地方自治体等との共同研究、委託研究の受入れ
- 他大学及び研究機関との共同研究及び連携
- 外国人研究者等との学術研究、交流
- 生涯教育及び社会教育にかかわる研究?指導推進
- 研究成果の印刷?公表等
- その他の本研究所の目的を達成するために必要な事業
研究部門
Ⅰ.観光産業開発政策研究部門
- 大学院教育?研究の支援
- 地域?社会との接点
- 観光研究ブランドの確立
- 協働プロジェクトの推進
- 北海道地域観光学会
- 東アジア観光情報学研究会
- R12背骨プロジェクト
2013年度企画事業
- 北見研究会(北見キャンパス施設の有効利用)北見市において、研究所主催の研究会を開催し、オホーツク観光圏の活性化を研究する。(第1回2013年6月14日)
- 東アジア諸国との連携(HINASコラボ研究)東アジア諸国における観光関連部門を持つ大学と連携を図り、北海道と東南アジアの観光交流を研究する。(2013年度タイ、台湾)
- 道内市民講座(商大コラボ研究)大学主催(担当:学術発展センター)の市民講座に研究所が協力し、研究所と地域の交流を図る。
北海商科大学における教育?研究の3本柱
お問い合わせ
開発政策研究所室 北海商科大学7階
電話 011-841-1161 ファックス 011-824-0801